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2026.03.21
書籍を分担執筆しました
このたび,技術情報協会から「プロセス,プラントのリスク,安全性評価」という書籍が発刊されました。主に,ひとたび事故が発生すると重大なインパクトを与える化学プラントにおける事故を未然防止するための知見を集積することを目的にしている書籍です。物質の持つフィジカルハザード(燃焼性,反応性など)の評価手法,ヒューマンエラーの評価手法,リスク評価の種類と適用範囲,具体的な実施手順,リスク評価に基づいた保全計画の立案など,これ一冊でリスクアセスメントに必要な知識がひととおり網羅されています。今村はフィジカルハザード評価に関連して「第3章 化学物質,プロセス,作業環境のリスク評価と危険物管理」の第9節「可燃性ガスの着火性・燃焼性評価」を執筆しました。まず熱発火理論により着火のメカニズムを理論的に解説したのちに,燃焼範囲,最小着火エネルギー,消炎距離,高温熱面による着火など,着火性評価の上で必須の項目について研究例をもとに解説しました。その他の章も,まさに我が国の第1人者と呼ばれる方々が執筆されており,リスク評価に携わる方々にとっては必携の書ではないかと思います。詳細はこちら→https://www.gijutu.co.jp/doc/b_2328.htm