News

2025.09.23

院生が国際会議で発表しました(ICHS・ソウル)

2025/9/23(火)-25(木)の3日間で,International Conference on Hydrogen Safety(国際水素安全会議)が韓国・ソウルのロッテホテルを会場として開催されました。当研究室からは博士2年の末柗くんが"Experimental Study on Quenching Distance of Hydrogen-Ammonia Blended Fuel in Air"と題して論文発表を行いました。脱炭素燃料として,また水素キャリアとして注目を浴びている水素/アンモニア混合燃料の安全利用技術に資するため,火炎が通過できる最小の隙間寸法(消炎距離)を測定し,その特性について詳細に検討したものです。得られる結果は逆火防止器など,水素火炎の伝播を防止するための安全装置の開発や,最小着火エネルギーの推測にも用いることが可能と期待されます。この研究では消炎距離の特性が,ルイス数という燃料の特性値を用いて説明できる可能性を示しており,ここで得られた理論が水素/アンモニア混合燃料以外の他の燃料にも適用できる可能性を示していて,非常に奥深くかつ発展性のある研究と自負しております。この会議で優秀と認められた論文は国際論文誌Hydrogen Safetyへの投稿を推薦されるのですが,本論文はこの推薦を受けて現在投稿中です。ご期待ください!